山梨県立博物館 かいじあむ
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 ■かいじあむティーチャーズクラブ


かいじあむティーチャーズクラブ

メールマガジン 第19号

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山梨県立博物館
かいじあむティーチャーズクラブ
メールマガジン 第19号 2007.8.30.
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    ■も く じ■
1. 【クラブ事務局からのお知らせ】
・ティーチャーズクラブ主催研修を行いました
・ミュージアムキットの貸し出しについて
2. 【近頃のかいじあむ】
・企画展示,シンボル展示のお知らせ
3. 【イベント等の案内】
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1. 【クラブ事務局からのお知らせ】
■ティーチャーズクラブ主催研修を行いました■
  博物館にて平成19年8月21日(火)にクラブの先生方を対象に研修を開催いたしました。内容としては,企画展『人と動物の昭和誌』シンボル展『「米キタ」「アスヤル」−明治四十年の大水害から百年−』『博物館の施設設備』を,それぞれ担当学芸員の解説案内により視察して頂きました。担当学芸員の細部にわたる解説や,参加された先生方の熱心な視察などで予定終了時間を超えてしまいました。最後の意見交換の時間では,先生方にはお一人お一人の先生方から感想ご意見等をお話しいただきました。その中で「話を聞きながら観覧すると,とてもわかりやすい」「展示や解説などから,視点の置き方を学ぶことができた」「水害と当時の政治状況を重ね合わせて考えさせられた」等,参加された先生方それぞれの視点でお話しいただき,有意義な機会を持つことができました。全部の発言をこちらで紹介することはできませんが,様々な角度から様々な意見をいただき,私自身も非常に参考になりました。
 参加された先生は9名でした。また校内研や職員会議,またもうすでに始業している学校もあるなどで,出席頂けなかった先生もいらっしゃいました。日程を含めアンケートの集計に基づいて実施いたしましたが,そのアンケートからも夏季休業中の先生方の多忙さが伺われ,運営の難しさも感じました。

■ミュージアムキットの貸し出しについて■
  いよいよ2学期も始まり,早速行事などの準備に追われている先生方も多いことと思います。1学期にも多くの先生方にご利用いただいた「ミュージアムキット」ですが,もちろん現在も貸出受付をしております。1学期には,単元の進捗状況などの関係で多くの学校で利用希望時期が重なるということがありました。クラブ会員の先生方でご利用をお考えの先生がいらっしゃいましたら,お早めにご連絡,ご予約いただきたいとおもいます。1学期に活用された先生方からは,「実際に身に付けることにより,理解が深まった」「その重さに驚いていた」「視覚的にとらえることができ,生徒達の印象に残った」などの感想をいただきました。

2. 【近頃のかいじあむ】
■現在,企画展『人と動物の昭和誌』が平成19年9月2日(日)までの開催になっております。
http://www.museum.pref.yamanashi.jp/3nd_tenjiannai_07tokubetsu002.htm

■シンボル展示『「米キタ」「アスヤル」−明治四十年の大水害から百年−』を展示しています。大水害の様子,そこにいたる原因,また水害で被害を受けた人々のその後など社会科のみならず,総合的な学習の時間など他教科他領域の足がかりにもなるかと思います。ぜひご覧になってください。平成19年9月24日(月)までの開催です。

3. 【イベント等の案内】
●平成19年9月1日(土)午後1時30分から3時まで
古文書講座 中級編 第1回
事前申し込み必要あり(電話等で)。参加費無料。会場は当館生涯学習室。

●平成19年9月8日(土)午前10時30分から午後3時まで
昔のおもちゃで遊ぼう
事前申し込み不要。参加費無料。会場は当館体験学習室。

●平成19年9月15日(土)午後1時30分から30分程度
『「米キタ」「アスヤル」−明治四十年の大水害から百年−』
 学芸員によるギャラリートーク
事前申し込み不要。参加費無料。ティーチャーズクラブ会員証で入場し,シンボル展示室入り口にお集まりください。

●平成19年9月16日(日)午後1時30分から3時まで
館長トーク 「技術から古代・中世を読む−漆塗り−」
事前申し込み不要。参加費無料。会場は当館生涯学習室。

●平成19年9月23日(日)午後1時30分から3時
かいじあむ検定「山梨県内編」
事前申し込み不要。参加費無料。会場は当館生涯学習室。

※ホームページでもこれらのお知らせを掲載しております。ご参考にしてください。

【編集後記】
 今号のメールマガジンは望月が担当しました。
  博物館の庭では,現在多くの小さなミツバチが飛び回っており,ヤブランやヤマハギといった小さな花の周辺に多くます。花の少ない時期なので,需要と供給の関係上そのように小さい花に群がるのだとは思いますが,よくよく見てみると結構かわいいことがわかりました。小さな花の中におもいっきり頭を突っ込んで,無我夢中で蜜を吸っています。私が10センチくらいまで顔を近づけてもお構いなしです。小さい体が全部花の中に入ってしまいそうになるくらいの勢いで花に対する姿は,とても微笑ましく、愛らしく感じました。
ハチに目がいくようになったきっかけは,日下部小の植原先生が開いていらっしゃる「乙女高原ファンクラブ」のHPでした。その中でマルハナバチというハチのコーナーがあり,そこには,生きたハチを指や腕に留まらせているという,私にとっては何とも衝撃的な写真が掲載してあります。「ハチがかわいい」という感覚は,私には到底理解できないものでしたが,このHPを拝見したので庭を歩いていてハチを見つけた時,しばらく見てみようと思ったのでしょう。少し視点を変えたり,時間をかけてじっと見てみると,いつも見えているものの,違った側面が見えてきますね。ただ,さすがに指の上にそのハチを乗せてみたいとは思いませんでしたが…。

■配信元:山梨県立博物館 企画交流課
(ティーチャーズクラブ担当)
〒406-0801 笛吹市御坂町成田1501-1
電話:055-262-1278
ファックス:055-261-2632

 

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