山梨県立博物館 かいじあむ
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 ■かいじあむティーチャーズクラブ


かいじあむティーチャーズクラブ

メールマガジン 第34号

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山梨県立博物館

かいじあむティーチャーズクラブ

メールマガジン 第34号 2008.8.4.

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    ■も く じ■

1【クラブ事務局からのお知らせ】

・企画展,バックヤードの視察研修を行いました

2【近頃のかいじあむ】

3【イベント等の案内】

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1【クラブ事務局からのお知らせ】

■企画展,バックヤードの視察研修を行いました■

 学校では夏季休業中に当たる7月31日と8月1日の2回にわたり,館主催による研修会を実施しました。参加いただいた先生はどうもありがとうございました。

 研修では,保存科学が専門の沓名学芸員の解説のもと,まず企画展「文化財を まもるしらべるつたえる」の視察を行いました。「守る」「調べる」「展示する」「伝える」という4つの側面に沿いながら説明してもらい,「守る」では個人宅に伝わっている文化財の紹介や,博物館での文化財を守る取り組みなどを見ていきました。「調べる」ではX線など科学的なアプローチでの文化財調査についてなど。「展示する」では,レプリカ作成や印刷技術などの過程の紹介,「伝える」では文化財修理や模写の技術などを,沓名学芸員と参加された先生方とも気軽にやりとりする中で,2回とも予定の時間を過ぎてしまうほど,熱心に視察していただきました。その後今回の企画展に関わった博物館の収蔵,研究ゾーンなどを視察いただきました。

 今回,同内容で2日開催すること,FAXにて県内のすべての学校のすべての先生方を対象とすることを初めて行いましたが,結果としてあまり多くの先生方の参加をいただけませんでした。何名かの先生方からは「もっと〜すればよいのでは」などのアドバイスをいただきました。我々自身の今後に向けての課題として,よく考えていきたいと思っています。

 

2【近頃のかいじあむ】

学校が夏休みに入り,博物館でも子ども向けのイベントが多く開催されています。7月21日のアイメッセでの「夏休み自由研究プロジェクト」を皮切りに,館内でも「レプリカをつくろう」や「バックヤードツアー」などを行ったり,企画展をより楽しむための子ども用解説冊子や,すべて解くとプレゼントがもらえるワークシートなどを配布しています。特に県内の小中学生には今年も「4館フリーパスポート」を配布してあります。こういう施設に気軽に立ち寄れるきっかけになればと思います。

また9日(土)より24日(日)までの間,開館時間が1時間延長され,午後6時までとなります。夜になっても暑さが続くこの時期,夕涼みも兼ねて博物館へいらっしゃってください。

 

3【イベント等の案内】

●8月9日(土)午後1時30分から3時まで

古文書講座「第3回 甲州財閥の手紙を読む(1)」

事前申込必要。参加費無料。会場は当館生涯学習室です。

 

●8月10日(日)午後1時30分から3時まで

かいじあむ講座「博物館を支える様々な仕事」

事前申込不要。参加費無料。会場は当館生涯学習室です。

 

●8月10日(日)午前10時30分から午後12時まで

「掛け軸のとりあつかい教室」

事前申込必要。参加費無料。会場は当館和室(特別資料閲覧室)です。

 

●8月10日(日)午前10時30分から午後3時まで

「山梨県立博物館の通信簿ツアー」

 博物館の良いところ,悪いところをチェックするツアーです。

事前申込不要。参加費無料。常設展観覧料が必要です。

 

●8月16日(土),17日(日)午前10時30分から午後5時30分まで

「かいじあむの夏祭り」(子ども向けイベント)

事前申込不要。参加費無料。会場は当館体験学習室,つどいの広場です。

 

※夏の期間はこの他にも様々なイベントが企画されています。詳しくはホームページ等でご確認ください。

 

【編集後記】

 今号のメールマガジンは望月が担当しました。

 学校が夏休みに入り,博物館には秋に来館予定の学校の先生方が,下見を行うために多く訪れています。また隣の教育センターは研修を受ける先生方の車でいっぱい。子どもは夏休みでも,先生方は色々とやらなければいけないことが多いと実感します。ごくろうさまです。

 博物館の庭は暑くなってからというもの,人の姿はだいぶ少なくなってきました。そのかわりに虫の姿を多く見るようになってきました。特にエントランス前の小さな丘状になっているところでは,セミやカナブンが飛び回っています。また今年は今のところいくつかのクヌギの木に,クワガタの姿も3回ほど確認しました。敷地にある畑のニンジンの花には,色鮮やかなカメムシの仲間が多く集まります。それぞれの虫には,それぞれ好みの木や植物があるようです。

 今年は庭のオニグルミの実がよく成長していますが,先日笛吹川の河川敷に自生しているオニグルミを見つけました。オニグルミの実は特に堅いそうですが,今年は何とかして食べてみたいと思ってます。

 

■配信元:山梨県立博物館 企画交流課

(ティーチャーズクラブ担当)

〒406-0801 笛吹市御坂町成田1501-1

電話055−262−1278

ファックス 055−261−2632

 

 

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