山梨県立博物館 かいじあむ
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 ■かいじあむティーチャーズクラブ


かいじあむティーチャーズクラブ

メールマガジン 第36号

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山梨県立博物館

かいじあむティーチャーズクラブ

メールマガジン 第36号 2008.9.28.

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    ■も く じ■

1【クラブ事務局からのお知らせ】

・10月11日より企画展「甲州食べもの紀行」開催

2【近頃のかいじあむ】

3【イベント等の案内】

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1【クラブ事務局からのお知らせ】

■10月11日より企画展「甲州食べもの紀行」開催■

 例えば,江戸時代に甲州を旅した人はどんなものを口にできたのでしょうか?そんな素朴な疑問を出発点に,甲州城下町の料理屋事情,山国に運ばれた意外にも多様な海の幸,信玄の食膳の再現,フルーツ王国誕生の謎,ほうとうのルーツ,山国の食と長寿の関係など,様々な時代と切り口から甲州の食の歴史をひも解いていこうという展示です。「食べる」という行為は,勿論生命を維持していく根源ですし,地域の生活,歴史,文化,自然など,我々を取り巻くほとんどのものと大きく関係しています。「歴史」としてのアプローチはもちろんですが,その他かなり広範な分野と関連していると思います。また,土日を中心にして,それぞれの地域の方々においでいただき,県内各地の郷土料理の試食会を行います。まずは先生方に楽しみながら,この企画展においでいただければと思います。

 

 

 

2【近頃のかいじあむ】

気候もだいぶ涼しくなり,博物館の庭を散歩するにはちょうどいい時期になってきました。ドングリが多く落ち始め,またヤマボウシやヒメリンゴの実が赤く色づき,歩いているだけで,秋の気配を感じることができます。またいよいよ秋の校外学習シーズンに突入し,昼には小学生がお弁当を食べたり,元気に遊んでいる様子も多くなってきました。先生方もお休みの日に,博物館の広い芝生でのんびりと昼食を食べてみませんか?お手軽に気分転換ができるかもしれません。

 

3【イベント等の案内】

●10月11日(土),12日(日),13日(月・祝)午後1時から3時まで

山梨の伝統の食と現代の食を味わうことができます「甲州味の見本市」

事前申込不要。参加費無料。会場は当館外庭です。(材料がなくなり次第終了)

 

●10月11日(土)午後1時30分から3時まで

かいじあむ古文書講座「甲州財閥の手紙を読む2」

事前申込必要。参加費無料。会場は当館生涯学習室です。

 

●10月11日(土)午前10時から午後3時まで

お手持ちの古文書についてご相談ください「古文書相談日」

事前にご連絡いただけると幸いです。参加費無料。会場は当館体験学習室です。

 

●10月13日(月・祝)午前9時30分から午後5時頃まで

収蔵品ゆかりの地ツアー「富士川舟運ゆかりの地と郷土料理「みみ」」

事前申込が必要です。10月10日まで。(定員になり次第締め切ります)

(申込先:つなぐNPO 電話055-228-8633)

参加費3150円(昼食代含む)。

 

●10月18日(土)午後1時30分から1時間程度

「ボランティアによるお庭の見どころガイド」

事前申込不要。参加費無料。当館ロビーにお集まりください。

 

●10月26日(日)午後2時から午後3時30分まで

企画展講演会「泉光院の旅と甲州の庶民生活」講師 石川英輔先生(作家)

事前申込不要。参加費無料。会場は総合教育センター大研修室です。

 

 

【編集後記】

 今号のメールマガジンは望月が担当しました。

 メールマガジンを作成するのが,約1ヶ月ぶりとなってしまいました。8月末から今まで当館で募集した「山梨の未来を描こう」という絵画作品の整理に追われていました。受付名簿の作成から,展示できるようにデジカメで撮影し,それを大判印刷機でプリントアウトしたり,ホームページに掲載できる大きさに加工したり…。今年度は昨年度を上回る289点の作品が集まり,展示日程をどうするかなどうれしい悩みを今なお抱えています。募集した絵には,簡単な絵の説明も付してもらったのですが,明るく前向きなが多い一方で,何とも言えない視点を持つ子どももいました。いくつか紹介したいと思いす。「大都市にすべて人は行き、機能を吸われ、もはや山梨はブドウのプランテーション一面となってしまいます。山梨はこのままいくとこうなってしまうという危機感を持ってほしいので、この絵を描きました。」「2×世紀後、地球温暖化が進んでしまい、大気は汚れ、ドーム型の中でしか生活できなくなった…。だが政府は車やバイクを禁止し、リニアモーターカーだけを使用することで、地球温暖化を食い止めようと努力していた。これから、この緑のたくさんある山梨を保つことができるか。」両方とも中学生の作品ですが,なかなか考えさせられる絵でした。ちなみに多く描かれているものベスト3は,リニアモーターカー,富士山,果実,でした。3ヶ月ごとに展示作品を替えますが,第1期目は10月15日より展示します。こども達の描いた「山梨の未来」もぜひご覧になってください。

 

 

■配信元:山梨県立博物館 企画交流課

(ティーチャーズクラブ担当)

〒406-0801 笛吹市御坂町成田1501-1

電話055−262−1278

ファックス 055−261−2632

 

 

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