博物館資料のなかの『富士山』：山梨県立博物館 -Yamanashi Prefectural Museum-

博物館資料のなかの『富士山』

1：葛飾北斎　冨嶽三十六景
横大判。全46枚揃。天保2年（1831）に広告文が出されていることから、天保2年あるいは遡って同元年に刊行が始まり、同4年頃に完成したと考えられている。永寿堂西村屋与八より出版。先の36枚は輪郭線が藍、後の10枚は墨で摺られている。 ※各図の説明は、「北斎と広重　二人の冨嶽三十六景」展図録からの転載です。

1：神奈川沖浪裏	2：凱風快晴	3：山下白雨	4．深川万年橋下
5：東都駿台	6：青山円座松	7：武州千住	8：甲州犬目峠
9：尾州不二見原	10：武州玉川	11：武陽佃島	12：相州七里浜
13：信州諏訪湖	14：甲州石班澤	15：常州牛堀	16：相州梅澤左
17：甲州三島越	18：東都浅草本願寺	19：駿州江尻	20：遠江山中
21：礫川雪ノ旦	22：下目黒	23：東海道吉田	24：上総ノ海路
25：登戸浦	26：江戸日本橋	27：隅田川関屋の里	28：相州箱根湖水
29：甲州三坂水面	30：東海道程ヶ谷	31：江都駿河町三井見世略図	32：御厩川岸より両国橋夕陽見
33：五百らかん寺さざゐどう	34：隠田の水車	35：相州江の島	36：東海道江尻田子の浦略図
37：本所立川	38：従千住花町眺望ノ不二	39：東海道品川御殿山ノ不二	40：甲州伊沢暁
41：身延川裏不二	42：相州仲原	43：駿州大野新田	44：駿州片倉茶園ノ不二
45：東海道金谷ノ不二	46：諸人登山