山梨県立博物館 かいじあむ
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博物館資料のなかの『富士山』

葛飾北斎 冨嶽三十六景

33:五百らかん寺さざゐどう(ごひゃくらかんじさざゐどう)

五百らかん寺さざゐどう

背中を向けた人たちの視線が富士に注がれている。さざゐ堂の螺旋階段を登りきると広々とした隅田川の眺望が開け、富士が歓迎してくれる。欄干にもたれかかってほてった体を休めると、川面を渡る風が涼しい。

※深川(東京都江東区)
…羅漢寺は亀戸村(江東区大島)にあった黄檗宗寺院で元禄8年(1695)に開山、正徳三年(1713)に中興した。三匝堂(さんそうどう)は寛保元年(1741)に建立された三層の堂で回廊が螺旋状に続く形状から「さざえ堂」と呼ばれた。現在は目黒区に移転している。本図は、北東から南西へ、三匝堂の回廊から富士を望む。


 
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