山梨県立博物館 かいじあむ
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博物館資料のなかの『富士山』

歌川広重 不二三十六景

14:東都永代橋佃島(とうとえいだいばしつくだじま)

東都永代橋佃島

隅田川の河口に架かる永代橋と、石川島、佃島の夕暮れの情景。夕焼け空を背景に富士の姿はシルエットになっている。静かに停泊する弁才船や、橋をくぐるために帆をたたむ高瀬舟、河口付近の日常が描かれている。

※佃島、石川島(東京都中央区)
…現在、埋立地が広がる江戸湾(東京湾)には、佃島と石川島という二つの島があった。佃島が漁師町である一方、石川島は、寛政2年(1790)、無宿人や犯罪人を収容する人足寄場が置かれた。本図は、元禄11年(1698)に隅田川に架橋された永代橋から佃島、石川島方面を向いて富士を望む。

 

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