山梨県立博物館 かいじあむ
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5 信仰の足跡  
 
「信仰の足跡」展示室写真  県内各地に残る信仰の足跡や文化財を紹介しながら、その背景に信仰を広めた祖師たちと信仰を育む人々、寺社を支える庇護者たちの姿を見いだし、三枝氏や甲斐源氏の信仰、山岳信仰、鎌倉新仏教など甲斐に根付いた信仰とその文化について考えます。
展示資料
資料名
時代
所有
指定
資料解説
金峰山出土品(釘、古銭、銅盤、数珠玉) 古代-
平安時代
甲府市教育委員会
   
金峰山山頂付近から採集された資料。水の信仰に関わる土馬、水晶玉などが含まれる。
蔵王権現立像 平安時代 山梨県立博物館
 ○  
金峰山信仰の中心的な尊像である蔵王権現の木彫。
愛染明王像(複製) 12世紀 山梨県立博物館(原資料 甲州市放光寺)
原資料 ◎
甲斐源氏の安田義定が創建した放光寺に伝わる仏像。弓矢を天に向けて放とうとする姿から、「天弓愛染」と呼ばれる。
役行者像(複製) 平安時代
(12世紀)
山梨県立博物館(原資料 円楽寺)
原資料   ○  
山岳修験の祖とされる役行者の像。元来富士山2合目の役行者堂に安置されていたと伝える。
富士山 五合五勾 経ヶ岳出土経巻(レプリカ) 平安時代 山梨県立博物館
  
富士山五合五勺から出土したという経巻。朱色で観普賢菩薩行法経が書写されている。
甲斐勝沼柏尾経塚出土品 銅経筒 (複製) 平安時代 山梨県立博物館
原資料 ◎
大善寺の東方、柏尾山白山平から出土した銅製経筒。筒身に制作に関わった僧寂円や三枝一族の名が刻されている。
富士山牛玉 江戸時代 山梨県立博物館
山頂に来迎する阿弥陀三尊を表した絵札。山中を極楽浄土とする考え方を背景にして制作されたと考えられる。
韋駄天像

南北朝時代

寄託(個人蔵)
   
両手で合掌し、兜をかぶる韋駄天立像。禅宗寺院の厨房に安置されることが多い。兜内部に記された銘により、武田氏縁の像と考えられる。
地蔵菩薩立像 乾元2年
(1303)
個人
 
背面に刻された銘文により、益頭荘(現静岡県藤枝市)の住人、光実夫妻により奉安されたものと知られる。もとは冨士山頂初穂打ち場に安置されていたと伝える。


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