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山梨県立博物館　調査・研究報告3 「歌川広重の甲州日記と甲府道祖神祭」調査研究報告書

A4版、97頁、平成20年3月、1000円
外部および当館の研究員によって実施した共同研究「歌川広重の甲州日記と甲府道祖神祭」（平成19年度）についての報告書です。
歌川広重が甲斐国を旅した記録と旅程のスケッチである「甲州日記」に関する成果のほか、甲府道祖神祭幕絵など、広重の甲州における画業についての研究成果を収録しております。

◆主な内容◆
○歌川広重の甲州日記
　 ・『旅中 心おほへ』図版解説と翻刻
　 ・『天保十二丑とし卯月、日々の記』翻刻と注釈
　 ・井澤英理子「甲州日記の研究史と原形について」
　 ・高橋修「甲州日記の年代比定について」
○歌川広重の旅と写生
　 ・市川信也「天保年間の広重の画業と動静」
　 ・新津健「甲斐の道中案内と広重ルートの検証」
　 ・井澤英理子「広重のスケッチとその活用」
○甲府道祖神祭
　 ・高橋修「甲府道祖神祭礼と歌川広重の関わり」
　 ・井澤英理子「甲府道祖神祭幕絵の制作」
○資料編