山梨県立博物館 かいじあむ
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■これまでのシンボル展
No.011


「米キタ」「アスヤル」


―明治四十年の大水害から百年―


期間:平成19年8月21日(火)から9月24日(月) ※終了しました。
※期間中の休館日:8月27日(月)、9月3日(月)、10日(月)、18日(火)

  明治40年(1907)8月、山梨県は未曾有の大洪水に見舞われました。死者233名、全壊・流失家屋約5000戸。その被害は山梨県において20世紀最大の自然災害というべき規模となりました。
  明治40年の大水害から今年で100年を迎えるにあたり、今回のシンボル展では、水害の際に、孤立した石和の町へ食糧の到着を知らせた「米キタ」「アスヤル」「船クルヒルコス」を展示いたします。
  災害を被り、死線を越えて生き抜いた山梨の人々の記録を通じて、現在の私たちと自然との関係を再考していただきたいと思います。
※本展の調査日誌の紹介を始めました!!
明治40年の大水害関連の調査日誌

■主な展示資料
○「米キタ」「アスヤル」「船クルヒルコス」(笛吹市教育委員会 蔵)




水害で孤立した石和の人々に向かって、食糧の到着を障子に大書してしらせたもの。後日、水害時の知事、武田千代三郎によって検印が押され、現在のように掛け軸に改められた。  
○山梨歌舞伎台本(北海道開拓記念館 蔵)
下山梨(現在の北海道虻田郡豊浦町山梨地区)の移住者が催した歌舞伎の台本。
○明治四十年八月山梨県下水害地巡視日記(当館蔵)
明治40年の大水害に際して、災害直後の石和を皮切りに、県下の水害地の多くを視察した警察官の日誌。


■担当学芸員によるギャラリートーク ※すべて終了しました。
  展示資料の背景や内容を、常設展示「共生する社会」を含めて解説いたします。

   日時:平成19年8月25日(土)、9月15日(土)
      午後1時30分より
   追加開催:平成19年9月22日(土)午後2時30分より
                  24日(祝)午後1時30分より

   会場:シンボル展示室
   講師:当館学芸員

   ※申し込みは必要ありません。お気軽にご参加ください。
    事前に常設展観覧券をお求めください。

 
■当シンボル展の内容を分かりやすく解説したパンフレットの販売について
こちらをご覧ください。

 


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